
加工部
冷凍まぐろの加工業は
"まだまだ進化できる"
と思います。
Daiti Watanabe
名前:渡辺 大地
所属:FNC加工部
高校:焼津水産高校 卒
入社:2012年
趣味:子育て、家族と公園等へ出掛ける

冷凍まぐろの規格に沿ったカット・検品・梱包担当をしています。
僕達の手掛けた製品は、営業部を通して日本全国の
回転寿司・スーパーマーケット・レストランへ販売されています!
07:30 出勤
08:00 加工作業開始
12:00 昼食・休憩
13:00 加工作業開始
17:00 清掃・事務作業・翌日打合せ
18:00 退勤
ある日のスケジュール


Q現在の仕事内容
A
加工部の第2加工部門のリーダーとして、冷凍まぐろの規格に沿ったカット・検品・梱包を担当しています。
販売先に応じて規格が異なっていて、例えば”プレート”(板状の形態)という規格では2cmと2.5cmカット、”テンパネ”という加工(筋の少ない上質な赤身の部位を切り出す加工)では7.5cmと8cmという具合に指定の長さがあるので指示書通りに加工します。
検品はカットした冷凍まぐろに骨や血合いが残っていないかを確認。
検品も品質を守る上で大事な仕事です。
最後に、段ボールへ梱包していきます。
Q入社当時を振り返ると?
A
ネギトロを製造する第3加工に2年くらい所属していました。
まぐろブロックから筋・骨を包丁で除去(トリミング)する仕事です。
「一定の時間内にどれだけの数量をクリア出来るか」
「そのために、筋・骨のある場所をいかに素早く見極めるか」
そんな事を意識し始めて、より仕事が楽しくなりました。加工数量は数字になって現れるので、結果も分かりやすいですね。
まぐろによって骨がある所・ない所があります。こうした業界知識はとにかく先輩に聞いて教えてもらっていました。
第3加工の後は第1・第2加工の仕事を並行して学んでいました。
そうすることで状況を見て各部署へ人員配置を指示したり、自分自身がヘルプに入る、といった加工部全体を通した動きができるようになりました。


Q福一を選んだ理由は?
A
1. 水産関係の仕事に興味があった
2. 地元:焼津で働きたかった
3. 福一の事を知っていて、長く働けると思った
ということから、福一への入社を決めましたね。
Q仕事のやりがいを教えてください
A
今まで出来なかった仕事を覚え、任せてもらえる。
こうした時に自分の成長を感じることが出来て嬉しい・楽しいと感じます。第2加工のリーダーを任せてもらって役職を付けて頂いた時もとても嬉しかったです。
これからは「自動化・オートメーション化」を進めていきたいと思っています。冷凍まぐろの加工と聞くと”職人さんのイメージ”があると思うんですけど、それを変えたいんです。
ただ、何十年も形が変わっていない加工道具があったりするので、全てを自動化する訳ではなく人の手・人の技術によって支えられる部分も残っていくと思います。
冷凍まぐろの加工業はまだまだ進化できると思っています。

※何十年も形が変わっていないという
「R出刃」
未来の仲間へ

僕は”個性”を大事にして就活を頑張って欲しいと思っています。
”個性”とは他人とは違うものの見方や考え方のことで、それを会社は必要としていると思っています。
みんながAを選んでも、僕はBと思ったらBを提案する。
Aを選んだ人にBの考えを知ってもらうことで、それが発見・発展へ繋がると思います。
それと、同級生を大切にして欲しいと思います。
学生時代の同級生と話をすると、様々な職種に就いていて会う度に色々な刺激を受けます。
仲間はとても大切なので、もっと交友を広げたり大人になっても続く仲間を見つけられると良いと思います。