
営業部
営業は
”口下手”
でも良いと思う。
Tutomu Hashimoto
名前:橋本務
所属:営業第2部
大学:東海大学 工学部応用物理学科
入社:2004年
趣味:家族旅行

朝からまぐろを観て日々勉強ですね。
まぐろのランク付けをする「尾切選別」が
現在の主な仕事です。
ある日のスケジュール

07:00 焼津魚市場でセリのサポート
08:30 FNC出勤、メールチェック
09:30 営業会議
12:00 昼食・休憩
13:00 尾切選別
17:00 翌日以降尾切・加工スケジュール組立
18:00 退勤

Q現在の仕事内容
A
現在の仕事は「尾切選別」が中心です。
この仕事は、冷凍まぐろの尻尾を機械で切りその切断面を眼で見て
「鮮度の良し悪し・色・脂の有無とその度合い」などを総合的に捉え、
5~6種類ほどにランク付けしていく仕事です。
同じ魚種・同じサイズのまぐろでも一本一本に違いがあります。
ランク別にまぐろを解凍すると、色味や食感、うま味が異なります。
求められるまぐろの品質は販売先に応じて異なるため
この「尾切選別」はとても大切な仕事です。
選別したまぐろは加工場で指定の形状に加工してもらい、製品となります。
その製品をスーパーマーケットやレストランなどに販売しています。
Q入社当時を振り返ると?
A
「先輩と同じように得意販売先を持ってみたい」という想いを入社当初から持っていて1・2年目はとにかく”まぐろまみれ”になるようにしました。
■水揚・セリ場・尾切選別に同行
■入出荷を行う冷蔵部の手伝い
■請求書作成
など、様々な面からまぐろを観るように行動し、自身で噛み砕きながら
先輩から仕事を教わっていました。
入社3年目で特に印象的だったことは、初めて”売ることの楽しさ”を覚えたことです。
福一直販店で販売するまぐろを任されたり、県外企業に飛び込みで営業電話をかけ販売に結びつけたこともありましたね。


Q福一を選んだ理由は?
A
1. 焼津で生まれ育ち、焼津で就職を考えていたこと。
2. 昔からまぐろが好きでそのおいしさを知ってもらいたかったこと。
3. 小さい頃から、福一の直販店を利用していて馴染みの企業だったこと。
この3つが入社を決めた理由でした。
Q仕事のやりがいを教えてください
A
福一自慢の商品である天然南まぐろの製品を養殖南まぐろのシェアが高い地方で展開することになり、味や価格面でのアピールを工夫することで
「あのまぐろ美味しかった。良かったよ。」
「もっと取引量を増やしてもいいかな?」
と得意先から連絡を貰えた時はとても嬉しかったです。
自分で選別したまぐろが加工され製品となり販売されていくことは
自分の仕事が評価されると同時に、より多くの食卓へ福一のまぐろが届くことと同義です。
この仕事を通じて、社会貢献と自己実現が図れていると思います。


未来の仲間へ
"営業"と聞くと「話し上手な人がやる仕事」と先入観を持たれている方が多いと思います。
周囲の営業社員と比べて自身は”口下手”だと自負していますが商談の際は、「誠意を持って接し、お客様にその誠意を伝えること」これが成功の秘訣です。
個人的な意見ですが、「営業は口下手でもいい」と思っています。
就職活動では「誠意」を持って取り組んでみて下さい。