
漁撈部
百聞は一見にしかずの
続きを考える
Yoshiaki Kato
名前:加藤 芳明
所属:本社 漁撈事業部
大学:水産大学校 卒
入社:2011年
趣味:愛猫と遊ぶ
海外旋網船の機関(エンジン)の担当をしています。
自分が主になって仕事を進めていける環境で
”監督”なんて呼ばれる事もあります(笑)

08:00 出勤、メールチェック
08:30 船で現場確認・検証
09:00 打ち合わせ開始
12:00 昼食・休憩
13:00 部品発注リスト作成・連絡
17:30 退勤
ある日のスケジュール

Q現在の仕事内容

船内での打ち合わせ風景
A
船舶主機関に始まる諸機械の管理です。
1.当社の運航する「海外旋網船」5隻の機関(エンジン)、冷凍機、
油圧漁撈、等の「メンテナンスプランニング」
2.「現場監督」
が主な内容となります。
「メンテナンスプランニング」は
■定期的に行う保守整備
■故障防止を目的とした保全整備
の2つをメインに立案。
「現場監督」は船の入出港に際しての修理や整備など、
工事委託した業者様の作業確認や日程の調整などを行います。
Q入社当時を振り返ると?
A
漁業という第一次産業の相手は「自然」が主な相手です。
漁業には「好漁」や「不漁」があり、漁獲物の供給には極端な波があることもままあります。色々な場面でコンスタントな計画の立て辛さに直面します。
また、乗組員の要求・要望と折り合いがつかず、悩まされる事もあります。
今では慣れっこですが、入社当時は苦労していましたね。


Q福一を選んだ理由は?
A
この仕事、、、機関においては先んじて自ら動く事が重要です。
”百聞は一見にしかず”と、よく考え・実践し・成果を出す
≒正常な運転を行う事・修理を完了する事が求められます。
入社に当たっては聞くと見るに富んだ事例の数々と、
それらに直接関わり解決に臨める環境である事が決め手でした。
Q仕事のやりがいを教えてください
A
漁撈事業部は少数(9名)の事業部である為、「誰かがやってくれるだろう」という認識ではなく、「自分が主になって仕事を進められる」というスタンスで仕事ができるところにやりがいを感じています。そして様々な事例も、自身が体験しなければ経験になりえません。これらの事はどの業種でもいえるでしょう。
機械の不調・故障を解決に導くにあたっては容易なケースもあれば、非常に難解なケースもあります。みんなで時それぞれに異なる原因を考え、解決へのアプローチを実践する。
その結果が「成功」や「解決」となった時、取り組んだ当事者たちしか解りえぬ感覚を得る事ができます。

工事委託者との現場確認中

未来の仲間へ
何はともあれ動く事!
聞く事、見る事、考える事、いずれもその現場に飛び込まなければ直面できない・実感しえない事と思います。
自分が持っている「想像や理想」と「現実」をよく摺りあわせて、後悔のない就職活動を行ってください。