加工部
加工部と営業部を繋ぐ
司令塔的な役割
が僕の仕事です。
Yota Masuda
名前:増田 陽太
所属:FNC加工部
高校:藤枝北高校 卒
入社:2013年
趣味:音楽活動
冷凍まぐろ製品の加工は、販売を担当する営業部によってその数量が決まります。加工部のキャパシティを踏まえながら納期に間に合うように営業部と加工部の間に立って管理する仕事をしています。
ある日のスケジュール
07:30 出勤
08:00 事務仕事
12:00 昼食・休憩
13:00 事務仕事
17:00 翌日打合せ
18:00 退勤
Q現在の仕事内容
A
現在は「加工事務」を担当しています。具体的には
■営業部からの話を元に、加工依頼(指示)書の作成
■加工スケジュールの組み立て・順序立て、それらに関する打ち合わせ
■ダンボールや発泡スチロール等の資材の発注
■在庫チェック
といった仕事をしていて営業部と加工部を繋ぐ、司令塔的な役割を担っています。
加工部は第1~第3部門があって、それぞれ担当する作業が異なります。
加工依頼書に基づいて冷凍まぐろの加工(カット)を行いますが、
第1→第2部門を通るもの。
第1部門のみで完結するもの。
など、どんな規格の製品を作るかに応じて様々です。
また、数量によっては必要になる時間も異なるので現場加工部員とも確認を取りながら無理なスケジュールにならないか、1週間以上先までスケジュールを組んでいます。
Q入社当時を振り返ると?
A
ネギトロを製造する第3加工に配属になったのですが、トリミング(包丁でまぐろの筋・骨・血合いなどを取り除く作業)をいかに早く・正確にできるかを年齢が近い社員とライバル意識を持って取り組んでいたことですね。(そのライバルは僕の事をライバル視していなかったようですが、、、(笑))
ネギトロや切り落とし製品を作る第3加工(3年)
品質管理部門(1年)
宅配部門(2年)
を主に担当してきました。
時々、第1加工でR出刃(まぐろの皮をむく道具)やバンドソー(冷凍まぐろを切断する機械)の勉強をさせてもらっていました。
その時に加工の大変さ、第1~第3の加工に要する時間・手間を学んだことで、現在の事務仕事に活かせていると思います。
Q福一を選んだ理由は?
A
学校の先生から
・地場産業
・安定している大きな会社
と教えてもらい
・年末に流通センターで買い物していて、親しみのある企業だった
ということから入社を決めました。
Q仕事のやりがいを教えてください
A
加工スケジュールが忙しい際に第1~第3部門のリーダーと話し合い部署の垣根を越えてチームを作り、みんなで協力して予定をこなせた時。
自分の頭の中のスケジュール通りに加工が進んだ時。
こんな時が嬉しいですね。
宅配部門(Amazonや楽天等の通販で注文された消費者への商品を取り揃える仕事)をやっていた時に感じたことですが、
■注文件数の多さ(1日100件以上)
■注文が日本全国から来る
■時々、大量注文するお客様もいること
このようなことから、お客様の趣向が知れることも面白いなと思います。
未来の仲間へ
遊びを含めて学生生活でしか出来ないことをやっておくこと。自由な時間が多かったので趣味(音楽活動)を極めておけば良かったなと思います。
入社当時に「仕事=まぐろに興味を持つと面白くなるよ」と現在の副工場長から言われた事を今でも覚えています。
もしも加工の仕事に興味があるのなら、まぐろの種類・構造(例えばどの部分に骨があるか)を調べておくと、飲み込みがとても速くなると思いますよ!